舗装工事の流れ
舗装の構造
まず舗装の構造についてですが
下から路体→路床→下層路盤→上層路盤→(プライムコート)→基層→(タックコート)→表層
となっています。
構造物取壊し
既設の舗装があれば、そこにカッターで切れ目を入れて
既設舗装をはがしていきます。
路体・路床
路体は路面から約1mのところにあり、まずはそこまで掘削します。
路床・路体は同様に舗装から伝わってきた荷重を支持する重要な役割があるため
軟弱な地盤にならないよう土の入れ替えや盛土をし、締固めて地盤を強化します。
この部分の施工が不十分だとアスファルト舗装にひび割れが起こります。
下層路盤・上層路盤
舗装の表層・基層から伝わった荷重を分散して路床に伝える重要な役割があります。
下層・上層同様に砕石や粒度調整材を搬入し敷均してローラー等で締固めます。
不陸整正
基層・表層の前にバックホウの排土板等で路盤の凹凸をなくし均一に仕上げ締固めます。
タックコート・プライムコート
基層・表層の前にアスファルト乳剤と呼ばれる液体を散布します。
基本的には表層のみの1層仕上げが多いため、プライムコートのみの場合が多いです。
プライムコートは路盤とアスファルトのなじみを良くしたり、防水の役割を果たします。
タックコートは基層と表層の接着剤の役割があります。
基層→表層と2層で仕上げる際に、基層の上にタックコート用のアスファルト乳剤を散布し密着させて舗装の傷みを防ぎます。
乳剤の上を車や人が通る場合は砂を撒いて養生し、タイヤや靴の裏に付かないようにします。
基層・表層
アスファルト合材と呼ばれる資材をフィニッシャーという機械で敷均し、ローラーで締固め(転圧)ます。
転圧後は適温まで冷めるのを待って交通開放します。